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2024年12月27日

福利厚生でコーヒーを導入したい!効果や導入方法、注意点まで解説

機材とコーヒーの写真

オフィスコーヒーは、従業員のニーズが高い福利厚生です。しかし、どのような効果が得られるのかが明確でないと、導入に踏み切れないという方もいるでしょう。

そこで今回は、オフィスコーヒーの導入効果や設置方法、導入時の注意点などについて解説します。

【福利厚生】オフィスコーヒーの導入効果

コーヒーを飲みながら談笑してる3人

オフィスコーヒーを導入する効果として、下記の3つがあげられます。

・従業員満足度の向上が期待できる
・従業員のコミュニケーション促進につながる
・会社の好印象につながる

上記の3つの効果について、詳しく解説します。

従業員満足度の向上が期待できる

オフィスコーヒーの導入は、従業員満足度の向上が期待できます。

また、休憩やランチ後などに淹れたてのおいしいコーヒーが飲めるとリフレッシュできるので、仕事への集中力やモチベーションも高まりやすくなります。

従業員のコミュニケーション促進につながる

コーヒーマシンを設置していると、その周辺に従業員が集まるようになります。普段ほとんど関わることがない部署の従業員同士が話す機会が生まれるので、社内のコミュニケーション促進が期待できます。

コーヒーを片手にリラックスしながら会話すれば、従業員同士の人間関係も良くなるでしょう。いつもとは違うメンバーで話すことで、新たなアイデアが生まれる可能性もあります。

会社の好印象につながる

オフィスコーヒーは来客対応にも効果的です。来客のたびにお茶やコーヒーを淹れるのは手間がかかりますが、オフィスコーヒーを導入すれば素早くおいしいコーヒーを提供できます。

コーヒーを正しく淹れるには技術が必要ですが、ドリンクサーバーを使用すれば、どなたでも簡単においしいコーヒーを淹れられます。

来客がコーヒー好きであれば、オフィスコーヒーをきっかけに会話が広がり、企業の印象が良くなるかもしれません。

コーヒーを提供できるドリンクサーバーの導入方法

紙カップに入ったコーヒーの写真

コーヒーを提供できるドリンクサーバーの主な導入方法としては、下記の3種類があります。

・レンタル
・リース *FVジャパンでは一部の機材のみ
・本体の購入 *FVジャパンでは機材の販売は実施しておりません。

それぞれの特徴を把握して、どの方法が自社に向いているかを考えてみましょう。

方法1|レンタル

レンタルとは毎月定額で料金を支払い、ドリンクサーバーを借りる方法です。初期費用が抑えられ、気軽に始められます。

ただし、コーヒー代、紙コップ、クリームや砂糖などは月々の料金に含まれず、別途購入が必要です。また、購入先を自由に選択することはできず、レンタル会社から定期購入するルールが一般的となっています。

運用面では、使用期間が長期化するほど月々の料金が積み重なるため、長期間利用する場合はコストが割高になる可能性があります。

方法2|リース

リースとは一定期間定額でドリンクサーバーを利用する方法です。契約期間満了後は再契約するか、ドリンクサーバーを返却するかを選べます。

再契約した場合は、それまでよりも料金が安くなるのが一般的です。ちなみに借りていたドリンクサーバーを買い取れる場合もあります。

リースは初期費用がかからないことも多く、最新のドリンクサーバーを使えることも少なくありません。また、メンテナンスや修理もリース会社が対応してくれるので、初期費用を抑えつつ長く利用したい企業に向いています。

ただし、契約期間中に途中解約すると違約金が発生したり、残金を請求されたりする点に注意が必要です。

FVジャパンでは一部の機材のみリースによる設置をご案内しております。

方法3|本体の購入

長く使うのであれば、ドリンクサーバー本体を購入することも検討してみましょう。レンタルやリースと比較すると初期費用が高くなりますが、ランニングコストは抑えられます。そのため、結果的に費用が一番安く済む可能性があります。

最新のドリンクサーバーを導入したい、といったこだわりがないのであれば、中古のドリンクサーバーを購入するのも良いでしょう。新品のドリンクサーバーを購入するよりも、初期費用を安く抑えられます。

FVジャパンでは、機材の販売(買取による設置)はおこなっておりません。

コーヒーを提供できるドリンクサーバーの導入手順

コーヒーを提供できるドリンクサーバーの基本的な導入手順は下記の通りです。

1.従業員のニーズを確認する(コーヒーやそのほかのドリンクの希望など)

2.ニーズと予算を踏まえて必要な機能を明確にする

3.複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容などを比較して業者を決定する

4.選定した業者と打ち合わせを行い、料金の詳細や契約期間などを確認して契約を締結する

5.ドリンクサーバーの設置場所と設置日を決める

6.ドリンクサーバーの運用ルールを決める

7.ドリンクサーバーの運用ルールや操作方法を従業員に説明する

8.利用促進のための周知・キャンペーンを行う

コーヒーを提供できるドリンクサーバー導入時の注意点

さまざまな効果が期待できるオフィスコーヒーですが、導入にあたっていくつか注意点があります。

注意点1|給排水の方法を確認する

ドリンクサーバーの給排水の方法には、水道直結型とタンク式の2タイプがあります。

・水道直結型:水道に直接接続して給水するタイプ

・タンク式:ドリンクサーバーに備えられているタンクに給水するタイプ

直接、水道とつなげる水道直結型は、いつでも大量に水を供給でき、給水の手間がかかりません。しかし、水道周辺にしか設置できず、配管工事も必要です。

一方、タンク式は配管工事不要で、水道から離れたスペースにも設置可能です。ただし、毎日タンクに水を入れる必要があるので手間がかかります。

オフィス内の環境や設置スペースの位置、広さなどを踏まえて、どちらのタイプが自社に向いているのかを考えてみましょう。

注意点2|メンテナンスの方法を確認する

ドリンクサーバーは、洗浄や飲料の補充などの定期的なメンテナンスが欠かせません。

メンテナンスを怠ると、衛生面での問題や故障のリスクが高まるため、日々の作業手順をしっかり把握しておきましょう。毎日の清掃に手間がかかると従業員の負担になるため、清掃のしやすさも確認しておくことも重要です。

また、契約前にメンテナンス費用の料金体系や具体的なサービス内容を十分に把握しておくことをおすすめします。

注意点3|お試し期間で使い勝手をチェックする

本格的にドリンクサーバーを導入する前に、お試し期間を設けて使い勝手をチェックすることも大切です。

パンフレットでは魅力的に見えても、実際の運用では操作しづらかったり、従業員があまり使用しなかったりする場合があります。

多くの業者が試用期間を設けたりデモ機を提供したりしているので、実際にオフィスに設置してみて操作性や使用頻度を調査しましょう。

また、ドリンクサーバーを使用した従業員にアンケートを取るなどして、希望や改善点を把握することも重要です。「ドリンクサーバーが遠くて使いにくい」「コーヒー以外の飲み物もほしい」など、従業員の意見を取り入れて、満足度を向上させる方法を考えましょう。

まとめ

オフィスコーヒーを導入すると、従業員満足度の向上や社内のコミュニケーション促進などの効果が期待できます。また、来客時においしいコーヒーを提供することで、企業の印象アップにつながることもあります。

レンタルやリース、本体購入などいろいろな導入方法があるので、それぞれの特徴を比較して、どの方法が自社に合っているかを考えましょう。

また、導入後のメンテナンスや使い勝手を確認することも大切です。清掃がしづらかったり操作が難しかったりすると、あまり利用されないまま終わる可能性があります。

使用期間やデモ機を活用してメンテナンス方法や操作性を確認し、従業員が利用しやすいドリンクサーバーを導入しましょう。

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