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2025年06月16日

オフィスに設置できる自動販売機の種類は?メリットやデメリット、確認事項も紹介

「自動販売機」には、さまざまな種類があります。オフィスに自動販売機を設置しようかと検討しているものの、どの種類の自動販売機を設置するべきか迷う方も多いでしょう。
そもそも自動販売機を設置するメリットはあるのか、何かデメリットが生じることはないのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
そこで今回は、自動販売機の種類とそれぞれの特徴、オフィスに自動販売機を設置するメリット・デメリットなどについて解説します。

*FVジャパンでは取扱いのない機材があります。

オフィスに設置できる自動販売機の種類

オフィスに設置できる自動販売機には、下記のようなものがあります。
・缶・ペットボトル自動販売機
・紙カップ式自動販売機
・紙パック自動販売機
・食品自動販売機
・コラボレーション自動販売機
・物販自動販売機

各自動販売機の特徴を紹介するため、どれが自社のニーズに合うか考えてみてください。

種類1|缶・ペットボトル自動販売機

缶・ペットボトル自動販売機とは、街中や商業施設、オフィスビルなどさまざまな場所で見かける、ごく一般的な自動販売機です。缶ジュースや缶コーヒー、ペットボトルの水やお茶などが販売されています。

主に飲料メーカーや自動販売機補充業者が提供しており、商品の種類が幅広いのが魅力です。また、商品の補充や内部の清掃、売上金の回収などは業者が行うのが基本で、管理の手間がかかりません。

種類2|紙カップ式自動販売機

紙カップ式自動販売機とは、コーヒーやジュースをカップに注いで提供する自動販売機です。フローズンドリンクやスープを購入できる機種もあります。

淹れたてのコーヒーが楽しめる上に、温度や砂糖・ミルクの量も調整可能なことから、コーヒー好きの方にとっては重宝される存在です。

缶・ペットボトル自動販売機よりも1杯あたりの価格が安いケースが多いのも魅力のひとつです。

種類3|紙パック自動販売機

紙パック自動販売機とは、紙パック入りの飲料を販売している自動販売機です。乳飲料や野菜ジュースなど、他の自動販売機では取り扱いが難しい商品が売られていることが多いため、健康志向の飲み物を販売したいときにも向いています。

種類4|食品自動販売機

食品自動販売機とは、パンやお菓子などの食品を販売する自動販売機です。冷凍食品やしっかりとした食事を購入できる自動販売機もあります。

食品自動販売機があるとコンビニやスーパーに行かなくても食べ物が入手できるので、外出する手間が省けます。特に、周辺のコンビニや飲食店が混雑しやすい場所や、飲食店が少ないエリアでは重宝されるでしょう。

種類5|コラボレーション自動販売機

コラボレーション自動販売機とは、飲み物と食べ物、物品をまとめて販売できる自動販売機です。1台でさまざまな商品を取り扱えるため、従業員のニーズに応えやすくなります。

オフィス内にあまりスペースがなく、商品別に複数台の自動販売機を設置するのが難しいときにおすすめです。

種類6|物販自動販売機

物販自動販売機とは、マスクや生理用品といった「モノ」を売るための自動販売機です。お手洗いや病院内で見かけたことがある方もいるでしょう。

物品販売機で業務に必要なものを販売できると非常に便利なものの、取り扱い可能な業者が少ないことから設置のハードルが高めです。

オフィスに自動販売機を設置するメリット・デメリット

オフィスに自動販売機を設置することは、メリットばかりではありません。自動販売機を設置したことが原因で課題が生じる場合があります。

ここでは、オフィスに自動販売機を設置するメリット・デメリットを紹介します。それぞれを踏まえた上で自動販売機を設置するかどうかを決定しましょう。

オフィスに自動販売機を設置するメリット

オフィスに自動販売機を設置するメリットとして、下記のようなものがあります。

・従業員の福利厚生の充実を図れる
・24時間365日いつでも気軽に飲み物や食べ物が買える
・自動販売機の周辺は従業員が集まりやすいため、社内のコミュニケーションが活性化しやすくなる

オフィスに自動販売機を設置するメリットについてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

「オフィスに自動販売機を設置するメリット・デメリット|設置の方法も紹介」

オフィスに自動販売機を設置するデメリット

オフィスに自動販売機を設置するとさまざまなメリットが得られる一方で、下記のような問題が生じる場合があります。

・空き缶やペットボトル、空の紙パックなどの空容器を回収する必要がある
・オフィスの景観を損ねる場合がある
・自動販売機を置けるだけの広めのスペースを確保する必要がある

オフィスに自動販売機を設置するデメリットをより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

「オフィスに自動販売機を置くデメリットとは?解消法も解説」

オフィスに自動販売機を設置する際の確認事項

オフィスに自動販売機を設置する際には、事前に下記の5つの項目を確認しておきましょう。

・自社のニーズ
・自動販売機の設置価格
・アフターサービスの内容
・利用できる最低条件
・設置するスペースや設備

なぜ上記の項目を確認する必要があるのか、詳しく解説します。

確認事項1|自社のニーズ

従業員のニーズは企業によって異なります。導入後のミスマッチを防ぐためにも、事前に従業員にヒアリングしてどのような自動販売機を求めているかを調査しましょう。

「気軽に飲み物を買えるとうれしい」「軽食も購入したい」「なるべく安く買いたい」などさまざまな意見が出てくるはずです。

「現金を持ち歩かないので、キャッシュレス決済に対応して欲しい」などの希望が出てくるかもしれません。従業員の意見をまとめた上で、できるだけ希望を叶えられる自動販売機を探しましょう。

確認事項2|自動販売機の設置価格

通常、自動販売機は無料で設置・利用できます。しかし、業者やサービスによっては条件が異なるケースがあるので、事前に設置費用などについて確認しておきましょう。
*一般的に電気使用料は設置先負担

確認事項3|アフターサービスの内容

自動販売機設置後のアフターサービスの内容も、しっかり確認しておきましょう。アフターサービスが充実していないと、空容器の回収がない、故障したなどの緊急時の対応が遅れるなどのトラブルが起こる可能性があります。

あまりにトラブルが多いと、従業員の不満にもつながるでしょう。複数の業者のアフターサービスを比較して、内容が充実している業者を選ぶことが大切です。

確認事項4|利用できる最低条件

自動販売機を設置するには、下記のようないくつかの条件をクリアする必要があります。

・設置場所の周辺環境
・利用人数と売上の見込み額
・契約期間

このような業者が定めている条件を満たせなかった場合、自動販売機の設置を断られる可能性があるため注意が必要です。

確認事項5|設置するスペースや設備

自動販売機は本体がかなりの大きさを占め、商品補充時に前面を大きく開けるため、十分なスペースを確保する必要があります。

また、設備面積に余裕があっても、電源がなければ設置できません。特に、カップ自販機の場合は水道設備も不可欠です。

設置場所を決める際は従業員の動線を妨げない場所で、電源や水道が利用可能かどうかを事前に確認した上で、業者との契約手続きを進めましょう。なお、一般的な自動販売機であれば、100Vの家庭用電源で使用できます。

まとめ

自動販売機には缶・ペットボトル自販機やカップ自販機、食品自販機などさまざまな種類があります。従業員の満足度を上げるためにも、事前にアンケートを取るなどしてニーズに合った自動販売機を導入しましょう。

FVジャパンでは、缶・ペットボトル自販機やカップ自販機、食品自販機など幅広い種類の自動販売機を取り扱っています。オフィスに自動販売機を設置する際は、ぜひFVジャパンにご相談ください。

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